皆様、こんにちわ。
今回は、11月に開催しました第6回目「友引塾」の様子をお伝えします。(本年最後)
テーマ:【生前整理はいつ始めるべきか】
講師:遺品整理士 上條 泰氏
~生前整理のメリットとは。そして、いつ始めるのが最良なのか?~
と題して、講演をしていただきました。
【遺品整理とは】
故人の遺産の中で生前使用していた物品全般を「遺品」と言います。
遺品を遺族で分け合うことを「形見分け」と言い、以前は全ての遺品を
形見分けできていたのが、最近では衰退し、「遺品整理」というニーズが
高まってきました。
【違法業者には注意を】
遺品整理を規制する法規制は、現在ありません。従って、業者に依頼して遺品を
運搬・処理してもらうには注意が必要です。
最近の遺品整理に関するトラブルを見ても、高額な料金請求、遺品の不法投棄などの
事例があります。
廃棄物処理業者を選択する時は、必ず有資格業者で有るか無いかを確認することが
重要です。
【遺品整理はいつやるの】
それは、人生の中で最も若い「今」なのです。
若いほど決断力、判断力、体力が備わっています。
生前整理は、自分の人生を振り返るきっかけとなるのではないでしょうか。
同時に、残された方にも負担を与えずに済むのではないでしょうか。
大変参考になる講演でした。上條さんに感謝です。
テーマ:【音楽葬を体験してみよう】
皆さんは、どのような葬儀をご希望ですか?
伝統的な仏式や神式ですか?
宗教者を呼ばない無宗教ですか?
最近の葬儀は、ひと昔前と比べて、いろんな形式があります。
今回の友引塾では、最近注目を集めている【音楽葬】に
焦点を当て、実際の式を体験してもらいました。
プロの音楽家にご協力いただき、生演奏で式を演出。
プロの司会者によるナレーションで、故人を偲び在りし日の姿を
思い出してもらうシチュエーション。
参加者全員の方に、献花をしていただきました。
参加された皆様からは、
・音楽と花に囲まれての葬儀、送られる方も送る側も、心和やかに
なれると感じました。
・音楽葬は物静かでとても良かったです。歌も歌えたし、とても良い感じでした。
・初めての音楽葬を体験してみて暗いイメージがある葬儀が、清々しさを感じる
雰囲気でした。とても良かったです。
など、感動の声を沢山いただきました。
故人を思いやる葬儀は、様々で多様性に富んでいます。
・どのような形式の葬儀が望ましいのか。
・故人とゆっくり最期のひと時を過ごすにはどうすれば良いのか。
参加された皆様の一助になれればと思います。
本年前半3回、後半3回に渡って開催された【友引塾】如何でしたか?
前半、後半で延べ60名近い皆様にご参加いただきました。
お忙しいところ、大変に有難うございました。
引き続き、来年度も趣向を凝らした【友引塾】を開催する予定です。
ご期待ください。
大勢の皆様のご参加をお待ちしています。